育児休業 PR

パパ・ママプラス制度で育休延長したとき給付金も延長される!

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半年以上の育休取得を予定しているヨシヒロです。こんにちは。

育休取得の計画を着々と立てているわけですが、心配事のひとつが育休中の収入についてです。当然、仕事しないんだから収入が減ります。

ただ、育児休業給付金という制度があり、現在の給与の5〜7割くらいの収入が得られることになります。

今回は、育児休業給付金でいくらくらい収入が得られるのか?

パパもママも育休取得する場合はパパ・ママプラス制度という育休期間の延長制度もありますが、その場合給付金も延長できるのか?

そんな育休に関するお金のことについて調べたことを記しておきます。自分が育休とったら収入がどれくらいになるんだろう・・・と不安に思う方は多いと思いますが、事前にどれくらいもらえるか知っていれば安心ですね。

それではいってみましょ〜

 

育児休業給付金制度

まずは育児休業給付金制度の概要について説明します。

育児休業を会社に申請して仕事をしばらくお休みすることになれば、当然お給料は支払われなくなりますね。もしかしたら支払われる会社もあるのかもしれませんが・・・そんな会社があったら見てみたい。羨ましい・・・

で、そのお給料が支払われない期間も、その人が生活に困らないように国が給付金を支給してくれるのが育児休業給付金というやつです。

受給するには様々な条件があるようですが、まぁ普通のサラリーマンなら受給できると思っていいでしょう。詳しい受給の条件は以下のサイトで詳しく紹介されています。

 

僕のこの記事では育休取得するパパがいくらもらえるのか?ということに焦点を絞ってご紹介するのでお金のことだけ書きますが、もらえる額は以下の通りです。

 

① お子様が生まれた日から6ヶ月間まで:給与の67%
② 6ヶ月以上〜育休最終日まで:給与の50%

 

誤解のないように言っておきますが、お金のことだけ書いてるけど決してカネの亡者という訳ではありませんので!!

育休中もいつもと変わらず生活できるということは、余計なストレスを溜めないためにも大事ですからね。そのためにはやっぱりお金のことは考えておかないとね!

 

パパ・ママプラス制度利用時の給付金の延長

次に、パパ・ママプラス制度で育休期間を子どもが1歳2ヶ月になるまでに延長した場合に給付金がどうなるかについて説明します。

 

① パパ・ママプラス制度で育休期間が1歳2ヶ月まで延長できる!
② その1歳2ヶ月になるまでの期間、給付金も延長される!
③ 給付額はお給料の67%!6ヶ月を過ぎると50%になる!
④ パパ、ママ両方休む場合、それぞれが給付金を受け取れる!

 

そうです。パパもママも育休をとれば、育児休業の期間を子どもが1歳2ヶ月になる日まで延長できるのです!

パパもママも、それぞれが休業できる期間は原則最大1年間であることに変わりはありませんが、少し時期をずらして取得すれば、子どもが1歳2ヶ月になるまで両親のどちらかは子どもの側に居られることになります。

そして、この制度を利用したとき、もちろんさっき説明した育児休業給付金は子どもが1歳2ヶ月になる日まで延長されることになります。

ちなみに、パパママ両方が育休取得した場合、パパはパパの給料の67%、ママはママの給料の67%(いずれも最初の6ヶ月)が支給されます。二人分支給されます。

一時的に収入額は減ってしまいますが、パパもママもフルタイムのいわゆる正社員として働いているなら、両親の育休中もだいたい一人分の収入は維持できることになります。

今まで二人分の収入が半分になれば厳しいな〜と思ってしまう方もいるでしょうが、いわゆる専業主婦世帯、1馬力世帯(って言うのかな?)みたいにママは専業主婦でパパだけ働いている(あるいはその逆)というご家庭と同じくらいの収入は維持できるはずです。

そう考えれば、生活していくにはそれほど困らないのではないでしょうか。

 

その他育休に関するお金の話

ついでに育児休業給付金に関するお金の話をいくつかポイントだけ挙げておきます。

 

① 育児休業給付金には所得税がかからない!
② 給料から天引きされている社会保険料は育休には関係ない!
③ 育休期間中も住民税は払わなきゃいけない!
④ でも給付金は非課税だから、育休を取った翌年は住民税が減額に!

 

サラリーマンやってると、税金とか社会保険とか全て会社が手続きしてくれるので、中身がどうなっているのか知らないままでも生きていけます。

でもこういう機会にきちんと知っておくのはいいことだなと思いました。

 

実際の手取り収入と給付金のシミュレーション

最後に、実際の手取り額と給付金額をシミュレーションしてみた結果を載せておきます。あなたのお給料だったら給付金がどれだけもらえるか?という目安にしていただければと思います。

 

 

表の見方ですが、一番左の列で自分の給与額を選びます。そこから表の右の方へ見ていくと、6ヶ月目までと7ヶ月目以降の支給額が書いてありますね。

さらに、例として半年間あるいは1年間育休を取得した時の合計給付額も書いておきました。自分が月にいくら給付されるのか、育休期間中にいくらもらえるのか、確認してみて下さいね。

例えばあなたのお給料が25万円だったとしたら、育休取得後最初の6ヶ月は、ひと月当たり16.8万円、それ以降は12.5万円もらえることになります。ちょうど半年間育休を取得したら合計100.5万円、1年取得したら175.5万円、ということになります。

なお、ここから社会保険料や住民税は相変わらず引かれますので、それも考慮して下さいね。

 

おわりに

ということで今回は、育休にまつわるお金の話でした。仕事ができない期間、給付金がいただけるのはホントありがたい話ですね。

ただ、これはサラリーマンに限った話で、最近増えつつあるフリーランスの方には適用されません。仕事をするという意味では同じなのに、そこは何だかな・・・と思うところではあります。

ただ、時代は変わりつつあるので、それに合わせてこのような給付制度も変わっていくことを願います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。