育児休業 PR

男性が育休を取るベストなタイミングはいつ?期間はどのくらい?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

半年以上の育休取得を予定しているヨシヒロです。こんにちは!

 

さて今日は男性が育休を取得するタイミングについて。子供が1歳になるまでは、男性でも“法律上は”いつでも取れる育児休業ですが、実際に育休を取るベストなタイミングってあるでしょうか?

 

僕もいつからいつまで休もうか・・・とかなり悩みましたが、僕なりに考えた結論と、こんなタイミングで取ってみては?というご提案をさせていただきたいと思います。

 

ちなみに僕の場合は、第二子が2019年6月生まれになる予定で、育休期間は6月〜12月の予定です。なぜそうしたのか?他の生まれ月だったらどうしたか?そんな話をしたいと思います。

 

僕が6月〜12月に育休期間を設定した理由

2019年6月に第二子誕生予定の僕は、6月〜12月に育休を取得することを決めています。出産予定は大幅にずれることもありますので、今のところの予定ですが。

 

なぜこの期間に決めたのか?というお話をしたいと思います。

 

あなたが男性で育休を取ろうと思っているなら、あるいはあなたが女性で夫に育休を取ってもらおうと思っているなら、参考にしてもらえればと思います。

 

まずは家族優先で考えて

sathyatripodi / Pixabay

 

まずは何と言っても生まれてくる新しい家族と、妻のことを考えて、出産直後から育休を取ろうと思っています。

 

出産という大仕事をした後の女性の身体は、かなり気を使ってケアしてあげなければいけません。

 

やっぱりそばに人がいることが、何よりも助けになると思います。

 

ということで、いつから休むか?というのは出産予定日が決まれば自ずと決まりました。

 

次に仕事の年間スケジュールを考えて

いつから休むか?というのは出産予定の6月から、ということにすんなりと決まりましたが、ではいつまで休むか?(いつ復帰するか?)ということを決めなければいけません。

 

これは結構悩ましいところなんですが、僕は12月末まで休んで、1月から復帰するということに決めています。

 

年内は休んで年明けから復帰、というキリの良さも一つの理由ですが、いちばんの理由は、仕事の年間スケジュールを考えてのことです。

 

大体の会社は、年度区切りで4月から始まり、翌年3月までの大きな仕事の流れがあるかと思います。外資系などは違うかもしれませんが。

 

それを考えると、例えば4月1日から復帰すると、復帰して早々新年度ですから、自分への負荷が大きいかな〜と思ったんです。

 

じゃぁ逆に1年まるっと休んで6月復帰とかにすると、すでに4月から新体制が始まっていることを考えると、ちょっと出遅れ感があります。

 

そしたら、4月から会社の新たなスタートと一緒に自分も走り出せるように、ある程度助走期間が欲しいなと考えたわけです。

 

だから、1月に復帰して3ヶ月で次の年度に備えて仕込みをして、4月から新たなスタートが切れるようにという想いで、育休終了を12月末ということにしました。

 

もうひとつ、例えば子供が生まれた日から1ヶ月だけ休むということも考えはしましたが、中途半端に1ヶ月や2ヶ月休んでも仕方ない、という結論に至りました。

 

家族の立場からすれば1ヶ月だけではちょっと物足りない感があるし、会社の立場からすれば1ヶ月休んだ分を年度内に取り戻せ、となると、これまた自分がしんどいです。

 

どうせ休むなら、もうその年度はほとんど仕事しません、くらいのつもりでいた方が自分がラクだし、会社から見ても今年度ヨシヒロはいないものとして業務を組み立てよう、と割り切りがつくと思うのです。

 

中途半端な期間設定になると、家族にも会社にも、いいことがないように思えたのです。

 

だから、僕の場合2019年度は4、5月と1〜3月に勤務するわけですが、次の年の仕込み期間と思って無理せずにやろうと思っています。

 

最後に経済的なことも考えて

nattanan23 / Pixabay

 

ということで6月1日から12月末日までお休みすると、ちょうど7ヶ月間ということになります。

 

ここでもう一つ考えておくべきなのは、家庭の経済的な事情です。育休期間中は育児休業給付金が支給されるわけですが、育休開始から6ヶ月間と、それ以降では支給額が異なってきます。

 

育休開始から6ヶ月間は、給与の67%が支給されることになっていますが、6ヶ月を過ぎると50%になってしまいます。

パパ・ママプラス制度で育休延長したとき給付金も延長される!育休中のお金のことについて調べました。サラリーマンは、育児休業給付金という国の補助金を受け取ることができます。その他、育休にまつわるお金のあれこれについて。...

だから僕の場合、6月1日から育休開始するとしたら、最後の12月の1ヶ月間だけはちょっと給付金が少なくなってしまいます。

 

それは仕方のないことなのですが、ここで思いついたのが会社の有給をうまく使うということです。

 

2019年度、育休でほとんど会社にいないということは、2019年度分の有給は使わず捨てることになります。

 

だったら育休取る前に使い切ってしまえ!ということで、6月いっぱいは有給消化して、育児休業は7月からということにすれば、育休期間は6ヶ月間に抑えられ、給与の67%の給付金がいただけることになります。

 

正直、共働きだし、そんなにカツカツの生活をしているわけではありませんが、あるものは使わないと、ね。

 

6月生まれじゃなかったらどうする?

我が家の場合はたまたま6月生まれということになりそうなので、このようなスケジュールで育休を取ろうと考えましたが、もし6月生まれじゃなかったらどうしたか?考えてみました。

 

春夏生まれなら・・・

6月も含めて、4月〜9月頃の生まれなら、さっき説明したのと同じような感じで育休を取っただろうと思います。

つまり、生まれた月から年内いっぱい、という感じですね。

 

4月生まれだったら、4〜12月で約9ヶ月間、9月生まれだったら9〜12月で約4ヶ月間ということですね。

 

4ヶ月間となるとちょっと物足りない感もあるので、9月生まれだったら翌年の2月までの期間を取るかもしれないですが。

 

何れにしても、仕事復帰時の順調な滑り出しを考えて、翌年度の始まるちょっと前に復帰しようという考えです。

 

秋冬生まれなら・・・

では逆に、10月から年をまたいで3月の生まれだったらどうしただろうか、と考えました。

 

もし10月生まれで、経済的な余裕が十分にあれば、思いきって1年間、あるいはパパ・ママ育休プラス制度を利用して1年2ヶ月間を取得したかもしれません。

 

この場合も考えることは同じで、妻や家族のサポートをする意味では長い期間の方がいいでしょう。

 

そして、仕事復帰のタイミングについても、年度の後半に翌年度の仕込み(助走)期間を設け、翌年度の初めから仕事を本格化することを考えてのことです。

 

おわりに

ということで今回は、男性が育休をいつからいつまで取得するか?そのタイミングや期間のベストな選択をご紹介しました。

 

あくまで我が家の場合のベストな選択肢です。

 

今回は男性である、夫である僕ひとりの育休のタイミングや期間についてお話ししましたが、もう少し言うなら(共働きの場合)妻とどういう風に育休期間を設定するかというのも考えるべきですね。

 

僕の妻は会社が3年間の育休取得を無条件に認めてくれるというなんとも太っ腹な会社なので、妻は妻で子供を産んでから3年以内のタイミングで復帰することを考えています。

 

僕は1年が限度なので、ご紹介したようにタイミングや期間を色々考えているわけです。

 

共働き世帯の育休取得戦略についても、また記事を書いてみようと思います。期待しないでお待ちください(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。