半年以上の育休取得を予定しているヨシヒロです。こんにちは!
僕は半年以上の育休取得を実現するために、まずは早めに上司に宣言することにしています。
そして、このブログで上司とのやりとりの一部始終を赤裸々に(?)書いております。
上司によって反応は様々なので、シリーズ化して書いてます!過去の記事はこちら。


世の中ではまだまだ少ない男性の育休取得者。育休取りたい!と思っても周りに実例がないと、取得を躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。
半年以上の長期となるなら、なおさらです。
そんな男性サラリーマンのため、上司に育休宣言するときの参考にしてもらえればと思います。
隣のチームのデキるリーダー
どんな会社にも仕事がデキる人はチラホラいます。うちの会社にもいます。しかも僕の場合、けっこう近くに。
隣の課でチームを率いるHさんは、会社の中でも、世の中的にも、ある業界ではかなりの実力派です。そんな方と一緒に仕事できることはありがたいことです。
上の組織図は僕とHリーダーの関係を示していますが、同じ部の隣の課のグループリーダーさんです。ちなみに図中の番号は育休宣言をした順番です。Hリーダーが3人目です。
今回はそんなデキるリーダーに育休宣言したときの一部始終をご紹介します。
出張の帰り道に
デキるリーダーと二人で出張に出かける機会がありました。2人で行くということで、移動中の車の中、2人で話す時間があったのでその時に話を持ち出しました。
Hリーダー率いるプロジェクトにも参加しているので、お話はしておかなければならないのです。正直、自部署の部長に報告するより緊張したかも・・・
理由は、バリバリ仕事する人の反応が想像できなかったからです・・・
(ハンドルを握る手に汗をかきながら・・・)
なんて話をしているうちに目的地に到着し、そこで話はおしまいです。
デキるリーダーは情報が早い
やっぱりデキる人のところには情報が集まってくるし、情報取りに行ってるなって思った。
仕事バリバリやってるデキるリーダーにはなんとなく言いづらいなぁ・・・という思いがあったのですが、人事配置など考える必要のある部長にまず最初に話をしておいたことで、たぶんそこから話が回っていたのだと思います。
どこからの噂かまでは聞きませんでしたが、リーダーとして将来の計画を考える上でも、そういった情報はしっかり収集されているのでしょう。
なんかモジモジしながら育休宣言した僕ですが、すでに知っていたというオチでした。
そしてその後、また別の機会に2人で話をしているとき、「僕の知っている人で〇〇業界の人が男性で育休とってたりしたな〜」なんてことも教えてくれたりしました。
そういう話を聞くと、なんだか安心しましすね。「まぁそういう選択もありだよね」とは直接言われてはいませんが、そういう認識を持ってくれているんだなというのがわかります。
何はともあれ、プロジェクトからメンバーが抜けるにも関わらず、僕の業務を中心に心配してくれるHリーダーは、そういうところまで「やっぱりデキる人だな!」と思ったのでした。
こんな器の大きなリーダーになりたいなと思いますね。
おわりに
今回はデキるリーダーへの育休宣言の様子をご紹介しました。
自分よりも仕事やってるな〜しかも成果出してるな〜という存在の人には、育休とってしばらく休みます、とはやっぱりまだ言いづらいです。
言いづらいと感じるのは、やっぱりそういう文化が刷り込まれているというか、「男性は普通は育休取らない」みたいな感覚が無意識に存在するのだと思います。
育休を半年以上取ろうと言っている自分ですらそうなのだから、多くのサラリーマンも同じではないかと思うんです。
「それでも自分は育休とりたい!時代は変わったんだ!」そう考える男性サラリーマンにとって、この記事がチカラになれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。