半年〜1年の育児休業取得を心に決めているヨシヒロです。こんにちは。
さて、我が家では第2子誕生に向けて準備を初めているわけですが、そのうち大事な準備のひとつが、育休取得をパパである私が上司に申し出ることです。
この記事を書いている2018年10月の段階で、第2子の妊娠がわかったばかり、第2子が産まれた暁には育休取るぞ!と心に決めた段階です。
さて、それでは男性である私が比較的長期の育休を取るために、そのことを上司に報告するタイミングはいつがいいでしょうか?
結論から言うと、「なるべく早いほうがいい」というのが私の考えです。それではなるべく早く、どんな感じで話を切り出せばいいのか?今日はそんなお話をしたいと思います。
パパの育休宣言は早いほうがいい
男性育休取得率は年々増加してきているとは言え、2017年時点でまだ5%くらいです。やっぱりまだまだ男性は育休取りにくい環境があるのが現実のような気がします。
事実、「男性の育休の取得率を向上するための現在の障壁と感じるものは?」というアンケートに対する回答として、「職場の理解が足りない」、「育児休暇中の家計が不安」、「育児休暇中に仕事を引き継げる人がいない」、「取得することで出世に響いてしまう」、「復職後の役職が下がりそう」といった回答が挙げられています。(ユーキャンの調査より)
上に挙げたのはあるひとつのアンケートの調査結果に過ぎませんが、どこで誰にアンケートを取ってもだいたい同じ結果になりそうな感じがしますね。
そんな現実の中で、育休を取ろう!と心に決めたパパは、さてどのタイミングで上司にそのことを打ち明ければいいのでしょうか?
育休取得を心に決めて実際に上司に育休取得宣言をした私が思うのは、とにかく、できるだけ、早いほうがいい!ということです。
ちなみに私が上司に育休取得宣言をしたのは、まだまだ妊娠初期で新しい命の心拍も確認できないくらいの頃でした。これ以上早くは言いようもないくらい、素早い対応だったと自分でも思ってます。
早めに育休取得宣言することのメリットはたくさんあります。まずは「いつ言い出そうか・・・」とモヤモヤ悩む時間が減ります。私は妻の妊娠がわかったときにソッコーで上司に言ってしまったのでスッキリしました笑
また、仕事を引き継げるか不安だという声も巷では上がっていましたが、これも上司の立場で見れば、早めに言ってくれれば引き継ぐ人を探す時間ができるし、業務の整理もしやすくなります。
だからやっぱり、育休取得すると決めているパパは早めに言っちゃいましょう!
ただし、妊娠初期では何が起こるかわからないのも事実です。つまり、妊娠はしていたけど新しい命の成長が止まってしまった、ということもあります。
だから多くの人が、安定期に入ってから言おうかなとか、妻のお腹が目立つようになってきてから言おうかなとか、考えるわけですよね。
友達にはそれでいいと思います。でも上司には、それも含めて早めに言ったほうがいいでしょう。もし仮に、育休取得する必要がなくなったとしても、その意思があるを伝えることにはなりますからね。
上司と二人になる時間があればすかさず言おう
とにかく早めにいうのが良いことはわかった。
という話になりますね。これも難しい問題だと思います。
どんなタイミングで?という問いへの答えとしては、上司と二人のときにすかさず、何かのついでに、というのが私の考えです。
普通のサラリーマンなら、週に何度か上司と顔をあわせるタイミングがあるでしょう。妻の妊娠がわかり、育休取得しよう!と心に決めたなら、次に上司と顔を合わせたときにすかさず言いましょう。
私の場合、妻が「妊娠したかも」と私に話してくれた翌日に、たまたま上司と二人で(個室で)話をする時間が15分ほどありました。ホントたまたまなんですけどね。
そのとき、話の最後に、「私からもひとつ話しておきたいことがありまして・・・」と話を切り出し、「妻が妊娠したので育休を取りたいと考えています。」と打ち明けました。
育休を取ろう!と心に決めたなら、いつかは言わなければなりません。会社の規定上は、だいたい1ヶ月前までに、とか、2ヶ月前までに、とか設定されてるんじゃないかと思いますが、どうせいつかは言わなきゃいけないなら、さっさと言っちゃいましょう。
ちなみに私が最初に育休取得宣言をした上司は、直属の上司のさらに1個上にいる上司(部長)でした。直属の上司でもよかったのですが、たまたま部長と二人で話す時間があったから、こういう結果になりました。
この後、直属の上司や、業務リーダーなど、関係者に伝えていきます。
妻が妊娠していなくても?育休宣言してしまおう
さて、男性の育休取得宣言は早めにすかさず言おう!という話をここまでしましたが、なんなら妻が妊娠していなくても、育休取得宣言してしまってもいいと思いますよ。
職場の理解が得られにくいのではないか・・・と思われる職場なら、これはもしかすると有効な方法かもしれません。要するに、「オレ、将来育休とるかもよ?」というジャブを打っておくってことですね。
「オレ、将来育休とるかもよ?」、「まぁまだ子どもできてないんだけどね」みたいな感じで。そうすれば、今まで男性の部下が育休取得するなんて経験のなかった上司たちも、「時代は変わったな」と肌身で実感するでしょう。
男性の育休取得の障壁として先のアンケートで挙げられていた回答の首位は「職場の理解が足りない」でした。で、その「理解できない」の理由は、周りの人も経験がないからだと思うんですね。
だったらちょっと経験させてあげればいい。もう女性だけが育休とる時代じゃないんだぞ、と。時代は変わったんだぞ、と。
おわりに
ということで今回は、男性が育休取得を心に決めたら、いつ、どんなタイミングで上司に打ち明けるか?という私の経験を元にしたお話でした。
比較的大きな会社組織だと、上司と呼ぶ人が何人かいる場合もあるでしょう。誰に一番に打ち明けようか?という問題もありそうですが、これはケースバイケースかな。
私の場合は、自分に関わる上司の中で一番上にいる人に言ってしまったわけですが、結果としてこれはよかったかなと思ってます。
私の会社の場合は、人員配置などの権限を持っているのがこの上司だったので、のちの人員配置を考えてもらったりする上でもスムーズに行ったんじゃないかと思うわけです。
あなたも育休取得をお考えなら、思い切って早めに、最後は勢いで言ってしまいましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。