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半年以上休む男性育休取得者は各都道府県に何人いるのか?計算してみた

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半年以上の育休取得を予定しているヨシヒロです。こんにちは!

 

前回の記事に引き続き、男性の育休取得率について詳しく見てみようと思います。

男性育休取得者の8割は1ヶ月未満しか休まない現状男性の育休取得率は5%台で過去最高となりましたが、実際にはみんなどのくらいの期間仕事を休んでいるのか?気になって調べた結果、驚きの事実が明らかに・・・...

男性育休取得率は5%くらいって話だけど、自分が住んでいる県には何人いるのだろう?

 

って気になったので計算してみました。こんな計算でいいのかな・・・数学苦手なので若干不安はありますが・・・得意な人、間違いがあればぜひツッコミ入れてください!

 

男性育休取得者の8割は「1ヶ月未満」

世間では男性の育休取得率が過去最高!なんて新聞に掲載されたりしていますが、数字を見たらたったの5%・・・

 

 

そして厚生労働省が出している調査資料を見るとさらに驚きの数字が!

 

なんと、男性育休取得者を取得期間別で見てみると、5日未満が56.9%!全体では1ヶ月未満しか休まないパターンが8割を超えているのです!

 

 

ということは、僕のように半年以上育休を取ろうというパパは世の中に一体どれくらいいるのだろうか?ということが気になったのです。

 

男性育休取得者は各県に何人いる?!

ということで計算してみました。ズバリ、都道府県別男性育休取得者数(取得期間別)みたいなデータを見つけられなかったので自分で計算してみたのですが・・・

 

そんなデータの在り処をご存知の方はぜひご一報ください!!

 

さてさて、僕はそんなデータの在処を知らないので、計算してみます。

 

まず、雇用者(サラリーマン)のうち育児をしている男性の人数を調べました。就業構造基本調査という政府機関の調査によれば、446.47万人とのこと。

 

 

そして、男性育休取得率が平成29年度は5.14%だったということで、単純に446.47万人の5%の人数を計算すると、22.948558・・・約23万人となります!

 

この23万人が都道府県毎にどのような割合で分散しているかということなんですが、経済センサス基礎調査により報告されている都道府県別の従業者割合という数字を使って割り振ってみます。

 

 

この数字を使うということは、都道府県によって男性育休の取り易さ(取り難さ)や業態や事業所規模による差はないという仮定が入ります。

 

そして、男性育休取得者のうち、半年以上休んで復職する人の割合は、たったの3%に留まります。これも厚労省の雇用均等基本調査で報告されている値です。

 

ということで、各都道府県にいる男性育休者の人数の3%をとると・・・次の表のような結果になりました。

 

都道府県別6ヶ月以上育休取得する男性の数※1 平成26年経済センサス基礎調査に示される都道府県別従業者数割合。 ※2 平成29年度就業構造基本調査に示される男性育休取得者数の5.14%の人数に、平成26年経済センサス基礎調査による都道府県別従業者数割合を乗じたもの。 ※3 平成27年度雇用均等基本調査に示された男性における6ヶ月以上の育休取得後の復職者割合(3%)を※2の値に乗じたもの。

 

例えば東京都は248人、大阪府は406人、愛知県は757人、僕が住んでいる三重県は179人という結果になってます。

 

なんとなく、まぁそんなもんかなぁという数字になっている気がしますがいかがでしょうか?

 

自分の住んでいる県には数人とかだったらどうしようかと思いましたが、それはなさそうなのでなんだか安心しました。

 

ある意味、このブログのニーズ調査でもありますからね。男性で育休取得をしたい人、する予定の人に向けて書いていますので!

 

おわりに

ということで今回は、半年以上育休を取得している男性は各都道府県に何人いるのだろう?というお話でした。

 

数字は全く得意ではないので、間違っているかもしれません。こうした方がいいんじゃない?というのがあればぜひ優しくツッコミを入れてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。