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引き継ぎ、周囲の理解、後ろめたさ・・・男性育休の悩みをブッ飛ばせ!

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半年以上の育休を取得予定のヨシヒロです。こんにちは。

男性会社員のあなた、育休を取ろうと思ったことはありますか?もしかしたら、いま取ろうかな〜なんて考えてますか?

世間の声1
世間の声1
でも仕事引き継いでくれる人いなさそうだし・・・
世間の声2
世間の声2
上司や職場の理解が得られないなぁ・・・
世間の声3
世間の声3
男性は誰も育休取ってないし自分だけ休むのは後ろめたいなぁ・・・

そんなこと思ってますか?

そうだとしたら、(ある意味)それは間違いです。そんなこと思う必要ないんです。

今回は育休取ろう!と思ったときについつい頭をよぎるそんな考えをこんな風に捉え直してみたら?というお話です。

マインドセットってやつですかね。

 

捉え方ひとつで、あなたの育休取得計画に一歩前進です!

 

世間と同じように反応してはいけない

刺激と反応の間には選択の自由がある
スティーブン・R・コヴィー 「7つの習慣」より

「刺激と反応の間には選択の自由がある」とはベストセラービジネス書「7つの習慣」の著者コヴィー博士のお言葉ですが、これ、すごく大事なことだと思うんです。

 



僕たち人間の思考はほとんどが無意識の中でおこなわれていると言います。

だとすると、日々起こる様々な出来事や見聞きすることに対してほとんど反射的に反応しているということです。

アツアツのやかんを素手で触ったらアチッ!と飛び上がりますが、同じように思考も反射的におこなわれます。

例えば、男性の育休取得率は低い」と聞いたときに「あぁ職場の理解が得にくいからなぁ」なんて感じで、たぶんどっかで見聞きした考えがあたかも自分の考えのように出てきます。

でも、それは無意識に出てきた誰かの考えであって、きっとあなたの心からの想いや考えではないでしょう?

だから、反射的に頭に浮かんだことを自分のスタンスとするのではなく、自分で選択することにしましょう。

男性育休についての考え方をひっくり返そう!

自分の仕事を引き継ぐ人がいない、職場の理解が得られない、周りで誰も取ってないから後ろめたい。

これらは無意識に反応して出てきた考えだと思います。世間ではこういった情報が溢れているので、そうなんだろうなぁと思い込んでしまっているのです。

あるいは、本当にあなたの周りの上司や同僚がそういう考えを持っているかもしれませんが。

何れにしても、こんなふうに考えてみてはいかがでしょう?というのがこれからお話しする内容です。

悶々としていた頭の中がスッキリ吹き飛ぶかもしれませんよ!

仕事は引き継ぐ必要ない

いきなりブッ込んでいきますが(笑)、仕事は引き継ぐ必要ないといってもいいくらいです。

なぜあなたの仕事を引き継がなきゃいけないのでしょう?業務が回らなくなるから?それで会社が大きな損失を被るから?

・・・それってホントですか?

僕の職業(業種)は技術系サービス業です。いわゆるエンジニアというやつですかね。工学的な技術を伴うものなので、そこそこ属人性の高い(この人じゃないとできない的な)要素があると思っています。

それでも、一時的に引き継ぐ人がいなければ、僕は放っておけばいいとさえ思っています。

たかが半年や1年くらい、自分の仕事を止めたくらいで、世界はどう変わりますか?変わらないですよね?

僕の職業が総理大臣かなんかだったら、ちょっと考えるかもしれませんが、たとえ総理大臣だったとしても、自分の人生の中で大事な選択をすればいい。

ただそれだけの話です。喜んで引き継着ます!という人がそばにいるなら引き継げばいいですけどね。

職場での理解が得られない

引き継ぎなんかしなくてもいいんじゃない?って言ったら、たぶん職場での理解は得られませんね(笑)

そんなこと言わなくても、そもそも男性が育休を取ることに対して「必要なの?」と思っている古い考えのオッサンは多いんじゃないでしょうか。

必要かどうかは、周りの人間が決めることではありません。育休の必要性を決めるのは育休を取得しようとしているあなた(とあなたの家族)です。

夫婦の役割分担や暮らし方は家族によって違います。だから、育休取るかどうかも、決めるのは自分たちです。

会社から取れ!と言われて取るものでもないし、取るな!と言われて諦めるものでもない。

自分が必要だと思えば取ればいいんです。

そもそも周りに理解してもらおうと思うから辛いんですよね。「別に理解してもらおうとは思わない」というスタンスでいれば、気楽なもんです。

周りで誰も取っていないから取りづらい

これも、さっきの話と同じですね。周りはあなたとは別の人生を生きているわけですから、周りと同じになるはずがありません。

妻が子育てを担って夫が仕事を担う。それでお互い満足している。そういう家庭であれば男性が育休を取る必要はないですね。

子どもがいようがいまいが仕事してたいんだ。という人も結構いるでしょう。そんな方はどうぞお仕事に精を出してください。

でも、正直、日本でそこまで自分の仕事にコミットしてやっている人は多くないように思います。仕事は仕事、プライベートはプライベート。そう考える人が多いのではないでしょうか。

特に20代の若い世代への働き方に関するアンケートなどを見ていると、「プライベートを大切にできる」「自分らしい生活ができる」といった回答が見られることが多いですね。

こういった価値観を持つ人が社会に増えてきているのに、いつまで周囲の同調圧力に怯えて生きなきゃいけないのでしょうか。

これから子どもをもつ(かもしれない)若い世代が育休取りやすい環境にするためにも、今まさに子育て世代の30代も積極的に自分らしい生活スタイルを実践していきたいですね。

育休取っても取らなくても、自分らしい働き方を後輩に見せていくというのも、立派な働き方改革だし社会貢献だと僕は思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか?ちょっと強気すぎますか?でも、それくらいの気概で居てもいいように思います。

僕が思うに、男性育休取得率がなかなか上がらないのはやっぱり「周りの目を気にする」文化というか、雰囲気があるからだと思うんです。

育休を取るにしても取らないにしても、私にとってもあなたにとっても同じ時間がすぎていきます。

僕は少なくとも半年は育休を取りますが、長い職業人生のうちの半年間の仕事と、人生で二度とないかもしれない子どもと密な時間を過ごせる半年間の育休と、どちらが人生にプラスになりそうだと思います?

僕にとっては間違いなく育休を取って仕事をフルタイムで続けていては経験できないような時間を過ごせる後者の方が、後々大きなメリットになると確信しています。

ということで僕は育休を取ろうと思うのです。まだ、あと何人かの上司や職場のメンバーへ育休宣言をしなきゃいけません。

そんな育休宣言のリアルな現場の様子についてはこちらの記事なども、ぜひ。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。